楽メにおけるアドレスの登録の方法とは？　空メール登録編

楽メにおいて、メールアドレスを収集する方法としては、４つの方法にて行うことが出来ます。

１番目は、皆様ご承知とは思いますが、空メール登録。
２番目は、フォーム形式登録
３番目は、空メールとフォーム形式を織り交ぜた登録。
そして４番目は、管理者による登録となっています。

今日は１番目の空メール登録の仕組みや、メリットなどをご紹介しましょう。

空メール登録は、読んで字の如く、メール件名と本文が空の状態のメールを言います。しかし、「メール件名と本文」と言う通り、実はそれ以外の情報はメールに埋め込まれています。とは言ってもご安心ください。個人情報などは一切含まれていません（笑）
メールには、ヘッダー情報と呼ばれる情報が埋め込まれています。これは差出人のメールアドレスや送信日時、送信メールサーバー情報から文字コードなどです。そして、楽メや一般的な空メール登録においてはこのヘッダー情報から送信元メールアドレスを抜き取り、データベースに登録します。

空メール登録のメリットは、何と言っても携帯は完全に正確、PCは「ほぼ」正確なメールアドレスが収集できる点に尽きます。ここで「PCはほぼ正確」と言わざるを得ないのはこんな例があるからです。メールソフトにメールアカウントを登録するとき、全てのメールソフトでは、メールアドレスを入力することがあります。このメールアドレスを極々稀に間違える方がお見えになります。大抵は、間違えた方が誰かにメールを送り、その方が間違えた方に返信しようとしてもメールが送れないことで気がつくのですが、１００％正確とは言えないというのはこれが理由だからです。
反対に携帯では、メールアドレスの登録は携帯会社のシステムにより行われるため、メールアドレスを携帯にわざわざ登録する必要はありません。このため、携帯から来る空メールのアドレスは正確と言える訳です。

さて、それでは空メールのヘッダー情報が判れば、これでどんな活用が出来るかも判ります。
つまり、空メール登録は、メールアドレス以外の個人情報は登録が出来ないのです。名前や、生年月日、趣味などはヘッダー情報には書かれていない項目であるため、楽メでは空メールにおける登録情報はメールアドレスしかありません。

でもこれで充分というユーザーもたくさんお見えです。
要は、「登録したアドレス全部に送る以外はメールを送りません！」という運用方法の場合です。名前も知る必要がなければ、グルーピングをして、後で抽出なんてこともする必要がないという場合は、この空メールアドレスによる登録方法が広く使われています。

何と言っても、アドレスを登録する人は、空メールを送るだけというシンプルな登録方法であるため、主に商売をされているお店さんなどで使われます。お店としては、一人でも多くの人にお店の情報を配信したい、でも登録段階で面倒だからと登録をされないよりも、メールアドレスだけの簡単登録で、受信者が増える方のメリットが大きいと考えれる場合ですね。

ちなみに、楽メでは、後から、空メール+フォーム形式に切り替えることで、いつでも名前などの個人情報を登録してもらうことは可能ですので、まずは気軽にアドレスから！という場合にご活用頂ければと思います。